HISTORY

茨城県結城郡織物協同組合の沿革

当組合の発祥は、明治26年11月結城郡内1町八ヶ村、674軒の機屋、14問屋、12染屋をもって組織した結城郡織物（石）組合に始まり、明治44年重要物産同業組合法に基づき結城郡織物同業組合に改組。昭和11年3月31日工業組合法による結城郡織物工業組合に改組。
昭和16年機業整備令により、機屋の整理縮小、大戦の激化に連れ機業活動の停廃止を見る。戦後各種産業の再開と共に物資の欠乏を補って逸早く復活し、昭和24年中小企業協同組合法に則り、石下織物協同組合を設立。昭和28年石下織物協同組合、結城郡織物協同組合に分立。
現在の組合は、昭和32年6月28日三組合を統合し、石下織物協同組合として設立された。次いで昭和47年9月26日組合名称を歴史的由緒の茨城県結城郡織物協同組合に改めて現在に至る。
 

 経済産業省・和装振興協議会より平成２９年５月に出されました「和装の持続的発展のための商慣行のあり方」についての１７条の指針について、産地存続の為にも必要なことであり、当組合はその趣旨に賛同いたします。

INSPECT

茨城県結城郡織物協同組合と品質検査。

茨城県結城郡織物協同組合では厳正なる品質検査を日々行っております。この検査をクリアしないと「いしげ結城織物」として世に出ることは出来ません。茨城県結城郡織物協同組合では日々この品質検査を行い、クリアしたものだけにこの合格の印を付けています。